資料有効性コード(Document Availability Code) – 技術文書の区分と有効性を表すコード。数字コードは参考番号と品目識別カタログ化処理の申請時点での発起機関に対する文書の区分と有効性を示す。アルファベットコードは同じ文書が有効であることを示し、参考番号提出機関コード(RNAAC-DRN 2900)によって識別される米軍機関によって、クロスサービス契約を通じて提供されることを示している。
コード | 説明 |
1 | 参考番号は図面に掲載されており、その図面がそのRNAAC機関にとって有効であることを表している。当該RNAAC機関は参考番号の申請時点で申請機関かどうかにはよらない。要求に基づきそのRNAAC機関は図面を提供する。 |
2 | 参考番号は図面に掲載されており、その図面がそのRNAAC機関にとって有効であることを表している。当該RNAAC機関は参考番号の申請時点で申請機関かどうかにはよらない。しかしそのRNAAC機関は図面を提供することはできない。 |
3 | 参考番号は図面以外の技術文書に掲載されており、その文書はそのRNAAC機関にとって有効であることを表している。当該RNAAC機関は参考番号の申請時点で申請機関かどうかにはよらない。要求に基づきそのRNAAC機関は図面を提供する。 |
4 | 参考番号は図面以外の技術文書に掲載されており、その文書はそのRNAAC機関にとって有効であることを表している。当該RNAAC機関は参考番号の申請時点で申請機関かどうかにはよらない。しかしそのRNAAC機関は図面を提供することはできない。 |
5 | 参考番号は図面に掲載されているが、その図面はそのRNAAC機関にとって有効ではない。当該RNAAC機関は参考番号の申請時点で申請機関かどうかにはよらない。 |
6 | 参考番号は図面以外の技術文書に掲載されているが、その文書はそのRNAAC機関にとって有効ではない。当該RNAAC機関は参考番号の申請時点で申請機関かどうかにはよらない。 |
9 | 参照番号は文書の有効性を示す必要がない区分のものである。 |
A | 参考番号は設計図面に掲載されていて、その図面は無制限に利用できる。その図面はRNAACによって識別された機関によって要求に基づいて提供される。 |
B | 参考番号は設計図面に掲載されて いる。その図面はデータを入手した契約の権利データ条項の下で限定的に利用できる。要求に応じてRNAACによって特定された活動により提供される。限られた権利情報に基づく説明データは出版物やその他の媒体を通じて一般に公開されることはない。 |
C | 参考番号は設計図面に掲載されていて、その図面は割り当てられたセキュリティ分類のレベルの指定セキュリティ対策の下で無制限に利用できる。その図面はRNAACによって識別された機関によって認められた要求者に対してのみ提供される。 |
D | 参考番号は設計図面に掲載されている。その図面はデータを 入手した契約の権利データ条項の下で、かつ割り当てられたセキュリティ分類のレベルの指定セキュリティ対策の下で限定的に利用できる。その図面は RNAACによって識別された機関によって認められた要求者に対してのみ提供される。限られた権利情報に基づく説明データは出版物やその他の媒体を通じて 一般に公開されることはない。 |
E | 参考番号は設計図面以外の設計データに掲載されている。データは無制限に利用でき、RNAACによって識別された機関によって要求に基づいて提供される。 |
F | 参考番号は設計図面以外の設計データに掲載されている。そ のデータはデータを入手した契約の権利データ条項の下で限定的に利用でき、RNAACによって識別された機関によって要求に基づいて提供される。限られた 権利情報に基づく説明データは出版物やその他の媒体を通じて一般に公開されることはない。 |
G | 参考番号は設計図面以外の設計データに掲載されている。そのデータは割り当てられたセキュリティ分類のレベルの指定セキュリティ対策の下で無制限に利用できる。そのデータはRNAACによって識別された機関によって認められた要求者に対してのみ提供される。 |
H | 参考番号は設計図面以外の設計データに掲載されている。そ のデータはデータを入手した契約の権利データ条項の下で、かつ割り当てられたセキュリティ分類のレベルの指定セキュリティ対策の下で限定的に利用できる。 そのデータはRNAACによって識別された機関によって認められた要求者に対してのみ提供される。限られた権利情報に基づく説明データは出版物やその他の 媒体を通じて一般に公開されることはない。 |
U | グローバルスタンダード1(GS1)などの組織に従ってバーコード構造で表される参考番号。技術文書はそのRNAACで有効な場合もあればそうでない場合もある。注:GS1は統一コード評議会(UCC)とEANインターナショナルの合併の結果として作られた組織。 |
X | DACが不明。1975年より前に割り当てられた米国NSNに見られる。新規品目の割り当て、または旧NSNの保守活動には使用できない。 |